コスモ博士の物理学革命 第 5 回 夢と現実の境とは
- 2026.06.30
- フラクタル心理学
- フラクタル心理学 大阪, フラクタル現象学
こんにちは、カウンセラーmichicoです
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つい読んでいると、先へ先へ進みたくなるとは思いますが、是非1話づつ読んで下さいね★
今回は
私たちは「夢の中」にいる?
現実と夢の境界線が溶けていく話
「夢と現実は、同じ仕組みでできている」
「そんなはずない」と思う方、ちょっと待ってください。これ、読み進めると
「もしかして……そういうことかもしれない」と静かに腑に落ちてくるんです。
まず「水の状態変化」で考えてみる
物理の世界では、水には3つの状態がありますよね。
- 水蒸気(気体)
- 水(液体)
- 氷(固体)
形は全然違うけれど、どれも同じ「水の分子」。本質は変わっていない。
でも、私たちの心の中では、これがうまく認識できていないとMJは言います。
たとえば、こんな例が出てきます。
夫から暴力を受け続けている妻がいる。
夫は暴力的で、妻は被害者。
一見、正反対の存在に見えます。
でも、深く探っていくと……妻は子どもの頃、妹を突き飛ばしたり、
「いなくなってしまえ」と思ったりした経験があった。
本人は「殴ったことなんてない」と言います。確かに殴ってはいない。
でも脳の中では——
- 「殴る」も
- 「突き飛ばす」も
- 「いなくなれ」と思うことも
全部、同じ「暴力性」という水の分子だというのです。
氷でも、水でも、水蒸気でも、本質は同じ。
だから夫の「殴る」という行動は、妻の中にある「突き飛ばす・いなくなれ」と、
脳の中では同じものとして扱われる。
これが「人は鏡」の本当の意味です。
目の前の人は、自分の潜在意識の中にある何かを映し出している。
夫を変えようとしても無駄で、妻自身の潜在意識にアプローチしてはじめて、
夫の暴力が止まる——これはフラクタル心理学の核心でもあります。
ここで、MJが引用するのが映画『インセプション』です。
主人公のコブが、夢の中でこう言います。
「ここから先は夢だとわかっている夢などない」
・・・・そう。夢を見ているとき、私たちは「これは夢だ」と気づかない。
夢の中にいる人たちを「本物の他人」だと思って会話し、感情を動かされ、
怖がったり、泣いたりする。
でも、夢の中の登場人物は全員、自分の潜在意識が作り出したもの。
**「彼らは俺の潜在意識の投影だよ」**とコブは言います。
ここからが、第5回の一番重要なポイントです。
MJはこう整理します。
思考 = 潜在意識 = 夢
「思考が現実化する」という言葉、聞いたことがある方も多いと思います。
この「思考」とは、実は「潜在意識」のこと。そして「潜在意識」とは「夢」と同じもの。
つまり——
「夢が現実化しているのが、この世界」
私たちは、自分が夢を見ていることに気づかないまま、その夢を「現実」と呼んでいる。
映画の中のアリアドネのように。ということです。
ここでMJは大切なルールを提案します。
① 直接感覚で感じたもの → 現実
② 間接的に知ったもの(人から聞いた・テレビで見た) → 現実未満・空想
たとえば、外を歩いていて「雨が降っている」と肌で感じた → これは現実。
でも友人から「今日は雨らしいよ」と聞いた → これは空想の域を出ない。
「そんな細かいこと……」と思うかもしれません。でもここが重要で、
私たちは日常の大半を「間接的に知った情報」で判断しているようです。
ニュースで見た出来事、人から聞いた噂話、SNSで流れてきた情報——
これらは全部「空想」の世界。でも私たちはそれを「現実だ」と思って、
感情を動かされ、不安になったり、怒ったりしている。
「あなたの現実の半分以上は、思い込みです」
とMJははっきり言っています。
最初これを読んだとき、私は少しドキッとしました。そして、思い当たることがありました。
「今、困っていることは何ですか?」と聞くと、多くの場合、出てくるのは
「直接起きたこと」ではなく、「・・こう思われているかもしれない」
「・・きっとこうなるに違いない」という間接的な空想です。
でも、それが本人にとっては「現実」になっている。
夢と現実の境目が、こんなにもあいまいなのだってことです。
そしてそれに気づくと、少し心が楽になることがあります。
「それは本当に起きたこと? それとも、そう感じているだけ?」
このひと問いが、潜在意識を書き換えていく第一歩になるのですね。
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