すべての問題には解決法がある 4 人生の究極の目的を知る
- 2024.09.20
- すべての問題には解決法がある
- すべての問題には解決法がある,一色真宇
こんにちは、カウンセラーmichicoです。
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すべての問題には解決法がある の本から
フラクタル心理学について理解を深めていきたいと思います。
第8章
~人生の究極の目的を知る~
相談者:Hさん(28歳 学生 女性)
中学生の頃いじめにあって、アトピー性皮膚炎を発病。アトピーとストレスで大学を休学。24歳でうつ病となり、投薬するが肝臓障害で薬をやめる。2年前からカウンセリングをうけて、随分よくなり大学へ戻ったが、人といると緊張する。今回カウンセリング4回目
この章がこの本の最後の章となるのですが、
本当によく説明がされているなぁと感心します。
というのも、今私は、自分が心から楽しいと思えることはなんであるのか?と自問自答しているのですが、
正に、この本で解説されているとおりだと思うのです。
つまり、今私は思考の堂々巡りをやっています。
前に進めず、ぐるぐる同じところにとどまっている状態ですね。
この状態こそが、「自分が 選べない、できない、」にハマっている状態なんですね。
この本では、すべての問題には解決法があって、すべて自分で選ぶ事が可能であるという事を教えてくれています。
そして、悩んで堂々巡りをしている時は、
自分の人生が自分の思い通りになっていない時ではなく
自分が描いたシナリオの、フィニッシュに入れていない時であるというのです。
フィニッシュといっても、現時点のフィニッシュで良いと思うのです。
〇〇して、こうして、あ~して、そして こうなった。のこうなったに自分がなると決めるのですね。
私は、どうやら、この本についてブログを書き始めてから(2023年11月10日)本日まで、
実際の自分の心の経過をブログと一緒に歩んできたのかなぁって思うのです。
今、だからこの章に書かれていることが、よく理解できます。
ここで、この本に書かれいる解説について列記したいと思います。
解説1⃣ スタートは「傲慢・怠慢・無知」
解説2⃣ 思っていることと、行動している事は同じ
解説3⃣ 「現世・前世」の根底にある「意図」
解説4⃣ 信じ込みは必ず思い違いから始まる
解説5⃣「された」は「した」から始まる
解説6⃣ 関係性は相似形で発生する
解説7⃣ 記憶の操作
解説8⃣ 思考と現実化の時期のずれ
解説9⃣ 相手に言いたい事は、自分に言いたい事
解説10 未来の予測
解説11 傲慢からの完璧主義そして回避
解説12 自分はすべてを知っている
解説13 自分の人生のシナリオの見つけ方
物事の問題はすべて、自分自身の傲慢・怠慢・無知から始まっているんだよってことですね。
そして、それは誰でもそうであって、全てはこの3つに集約されるってことですね。
次に思っている事は、行動していることと同じとは、フラクタル心理学ではよく使います。
いつも自分のあれやこれや注意をしてくる人に対して、
自分が、あ~あの人、いなくなればいいのに。とふんわりした感じで思っているとします。
しかし、その思いを大げさにしたら、あ~あの人死んでしまえばいいのとなるんですね。
全然そんな事思ってませんよ、ちょっといなくなればなぁと思っただけです。・・・
そういうことなんですね。思っている事が、行動している事と同じになる事。
これは、軽く・・とかちょっと・・・とかの程度の事でも、年度もそれを思えば、行動している事と同じになるんだって事ですね。
現世や前世っていわれてもピンときませんよね。
簡単にいうと、自分がイメージする現世であっても、前世であっても思考の種は一つで。
どこの時代で何に自分がなろうが、そこでの考えが自分の意図となるんですよってことですね。
結局自分自身というのは、自分の中の意図をすべてに投影するんだってことですね。
信じ込みは必ず思い違いから始まる・・・
これも、私達は自分のみた視座から、これはこうで、こうだとストーリーを作って、だから・・・こうなったんだ。こうなんだと勝手に思い違いをするってことです。
これは、自分の視野の狭さから起こることなんですね。
そして、〇〇になったから こうなんだを現象として繰り返すのですね。
解説5⃣「された」は「した」から始まる
これも、よくよく使われる言葉です。そして、何度も何度も自身も経験していることです。
どうしても、私達は自分が悪い人間でいたくないんですね。
よい人間でありたい。実際よい人間でなかった場合は、どうしてもよく見せるために、自分が被害者にならなくてはいけない。
被害者であれば、人に何か話す時も、聞こえがいいからなんですね。
私あの人をいじめ倒して、だから嫌われたの・・・よりも
私〇〇にいじめられて・・・だから人見知りになったの・・・の方がよい人間に映るんですね。
そして、これは殆んどの人がやっている事です。
解説6⃣ 関係性は相似形で発生する
これも、とても自分を理解するのによい分析方法です。
されたことはした事にも通じますが、自分がいじめられている時はその立場でしかみられませんが、
よくみてみると、立場が変わって誰かをいじめる側にたっているということです。
それは、学校では同級生にいじめられるけど・・・
家で弟をいじめている・・・といった具合ですね。これも必ず現象としてよく観察するとみえてくるということですね。
次回解説7⃣からまた説明をしますね。
総まとめですね。
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