なりたい自分になる⑩-2(記憶する技)

なりたい自分になる⑩-2(記憶する技)

誰でも出来る記憶術  ジョシュア・フォア

脳について調べていると、

活用したらいいなぁと思う事が沢山あります。

フラクタル心理学では、必ず脳を成長させる必要性を伝えています。

これからは、脳そのものの働きや仕組みについて紹介致しますね。

 

記憶力って、元々持っているもの?

 

子供の頃、記憶力の良い子っていませんでしたか?

そして、そう言う子を、元々才能があるからで、

私とは違うから。

良いなぁ、私も才能があれば出来るんだろうな。

なんて思いませんでしたか?

 

記憶力が良いと、良いですね。

学生の頃は特にです。

覚える事が沢山ありますものね。

単語に、公式に、年号に‥‥

 

大人になっても同じですね。

記憶力があると、人の名前と顔がバッチリ

やっぱり印象が良いですよね。

 

今回の動画では、そんな記憶力についての説明です。

 

毎年NYで全米記憶選手権というものが開催されます。

そこでは、一度見ただけで、

数百のランダムな数字を記憶し、

もの凄い数の初対面の人の名前を記憶し

わずか数分で詩を丸ごと暗記し

シャッフルしたカードの順番を記憶する

その速さを競う大会です。

 

そこで、ロンドン大学の研究者が

記憶チャンピオンの脳が 構造的 解剖学的に普通の脳とちがうのか?

について調べました。

認知テストの結果は、特別に違いがあるわけではありませんでした。

 

しかし、チャンピオンが記憶している時

脳をfMRIでスキャンしてみると、違いがあったそうです。

 

それは、

記憶する時、ある脳の部分が使われているのです。

空間記憶 と ナビゲーションに 関わる部分の脳です。

つまり、ある技を使って記憶力を高めているようです。

記憶する時、単に記憶するのではないと言う事です。

 

しかし、ジョシュア・フォアは言います。

その技は誰でも使えるものであるけれど、

直ぐに使いこなせるものではなく、

技には、普段しないような深い処理、意識の集中が必要であるといいます。

訓練を積み、鍛え高めることで人並み外れた記憶が可能になると。

 

そして、何より、

私達の人生は、記憶そのものであるといいます。

 

小さい頃の楽しい思い出。

仲間で大笑いしたあの日‥‥

記憶力が無いと、なんて殺風景な人生になるでしょう!

 

記憶に残る人生にしたいなら

覚える事の大切さを忘れる事なく、鍛える事が大切かもしれませんね。

 

 

※ 日本語字幕表示は、

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