こころの進化の6つの階段　21ー第20章

こんにちは、カウンセラーmichicoです。

最近何度か読む事で、とても面白いなぁと感じているので、

この本について、ご紹介致しますね。

一色先生のブログにそのまま文章が載っています。

気づきの点は、様々だと思います。

興味が湧いたら、是非購入して読んでみて下さいね〜

こころの進化の6つの階段

第20章　愛の定義を修正する

この章に書かかれている事は、人間の脳のそれぞれの段階で

同じ事でも、正しい事となったり間違えとなったり、

定義が変わりますよ、と言うことが説明されています。

そして、TAW理論では

このことが絶対の間違いであるとか

この事が絶対正しい事であると理解しません。

全て、そのことの量の問題であると理解します。

例えば、元気な人というのは絶対良い事と思いますが、

それが行き過ぎると、

うるさい人となります。

また逆に、恨み深い人ってマイナスなように思いますが、

一つの事に集中して思い続けられるというエッセンスがあると

見ることもできます。

つまり絶対的に間違いであること

絶対的に正しいことはないと理解します。

そして、その量を加減することが重要だということです。

この考え方もとても使えます。

そしてよく人の口から聞く

「あの人○○で、うるさいのよねぇ、だから嫌い」と聞いた時に

それって本当なのかな？

この人の言っている、うるさいってどの程度なのかな？？

うるさい＝嫌な人でなく、元気な人かもしれないなと

物事を多角的に見るようになります。

同時に、その人の物の見方も見えたりしますね。

さて、この章では愛の定義について書かれています。

第16章で人の脳には段階があり、それは心のプロセスであると説明

しました。そしてそのステージ毎に定義が変わる事を教えてくれています。

愛の定義は一番基本となるものなので

段階毎に変えていく必要があるんですね。

だから、上のステージにあがりたい時は、

今の定義を見直さないと、なかなか上がれないという状態になるのですね。

例えば、愛の定義で例えるなら

恐竜脳の時は、愛なんてそもそもないのでありませんね。

そして、次の段階のボスザル脳の時は、愛とは人に世話をされること。

かもしれません。

ボスザル脳は、自分が一番てっぺんにいて、力づくで自分の下に従え、

他の人にせっせと世話をさせるんですからね。

次に平民ザル前期では、愛とは平等であり、弱い者は、力のあるものから不当に扱われ

る為に守られるべきである。かもしれません。

（※ここでいう平等とは、働かなくても、働いても

同じ賃金であるという意味の平等です。）

何たって、泣く泣くボスザルから引きずり下ろされて、君臨しているボスザルをみて

あいつは悪い奴だ！あいつに抑圧された！

と思うわけですから。

そして次の段階である、平民ザル後期では、愛とは人を世話する事と

なるかもしれません。

すっかり、自分は何もできないと劣等感を感じ、無力であると感じているので

自分よりさらに下の人間を作って、自分は有能で愛ある人間だと美化をして

心のバランスを取ろうとします。

そして最後の人間脳になって、初めて愛とは人を成長させる事となると

説明しています。

面白いですね。脳の発達段階のよって定義が異なるんですね。

だから、ボスザル脳の時には人間脳のレベルの人を見て、

何だか冷たい人だなぁと感じるんですね。

それは、ボスザル脳の時の愛とは、人に世話されるという事ですですから、

人間脳のレベルになったら、

愛とは、甲斐甲斐しく世話するということではなく、

できるだけ、自分でできるように促すでしょう。

それは、ボスザル脳からすると、

世話してくないあの人（人間脳レベルの人）は、とっても冷たい人

愛のない人と映るのですね。

誰かが「あの人は凄く冷たい人なのよ、大嫌いだわ」って言ってたら

この誰かは、今一体どのレベルにいる人なのかな？

そしてその冷たい人って本当に冷たい嫌な人なのかな？

って考えてみると、また違った見方ができそうですね。

私も、まだまだ成長段階にいます。

でも、1年前より、2年前より確実に脳は成長していると解ります。

TAW理論を知って一緒にもっと成長しませんか？

私でよければ、是非お手伝い致しますね。

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2023年5月の予定

【人を変える魔法講座】

5月20日（土） 13:00〜15:30        〆切　5月14日（日）

5月28日（日） 13:00〜15:30        〆切　5月21日（日）

【カウンセリング】

随時受付しています。　※コース1以外は土日祝日のみ

コース1 60分　フランクな会話の中から、今ある大きな問題点をお伝え致します。

コース2 90分　今ある問題にに対して、原因を特定し修正文を作成します。

コース3 60分+60分　

1回目　フランクな会話の中から、今ある大きな問題点をお伝え致します。

2回目　今ある問題にに対して、原因を特定し修正文を作成します。