こころの進化の6つの階段　34ー第34章

こんにちは、カウンセラーmichicoです。

最近何度か読む事で、とても面白いなぁと感じているので、

3この本について、ご紹介致しますね。

一色先生のブログにそのまま文章が載っています。

気づきの点は、様々だと思います。

興味が湧いたら、是非購入して読んでみて下さいね〜

こころの進化の6つの階段

第34章　悟り

とうとう今日で最終章となりました。

今年1月から書き始めて今日で最後となります。

私が一色先生の本を題材としてブログを書いているのかというと。

自分のアウトプットのためなんです。

今のレベルでの理解で書いていますが、

1年後、3年後読み返してみるとまた違った理解になっている

のかもしれません。

いえ、なっている事でしょう。事実、書き始めから今までで何度も

聞いた言葉に改めて理解が深まったり、そうかぁと思うことがあったからです。

人は、読んでいても　文字を追っているだけで理解しているかどうか？となるとまた違ってくるんですね。

書いている文字を、確かに読んだはずなのに、改めて　えっ？そんな事が書いてあったのって気がつく事がありますよね。

そしてこの最後の章にも同じような事が書かれています。

南アフリカに住むギアナは、一色先生とのメールのやり取りで

自分の勘違いに気がつき、こう書かれています

「‥‥あなたはそれをすでに教えてくれていたのに、私はそれを聞いているつもりで、まだまだ聞いてはいなかったのですね。きく、わかる、という事にもこれだけのレベルの違いがあるのだという音に気づきました。」

本当ですね。

聞いているつもりでも、聞いていなかった。

わかっているつもりでも、わかっていなかった。

でも、それはしっかり聴こうとしたから聞こえたんでしょうね。

しっかりわかろうとしたから、理解できたんでしょうね。

本気で向き合わなければ、聞いているつもりのレベルも

理解しているつもりのレベルも、その先があるとはわからなかったはずです。

そして、面白いことに、ギアナがいう言葉に私も同じようなことを考えていたことがる事に気がついたんです。

その言葉は

「‥もう二度と、「いや、絶対にこれが正しい」と言えないのだと思うと、丸裸になったような感覚なのです。‥」

私も、20代後半頃だったか？

「正しさ、真実はひとつなんだ。」と思っていた頃があります。

そして、よく心の中で、リフレインしていたと記憶しています。

正しさはひとつだけ。　真実はひとつだけ。です。

そして、これは正しいことなのか？　これは真実なのか？とか

たくさんある中で、真実はひとつだけあるはず。だと思っていました。

でも、そもそも、絶対的に正しいものも、絶対的に間違っているものもない。

のだということです。

そしてそのレベルによって、嘘も真実も変わってくるってことでしたね。

フラクタル心理学では、山登りをイメージをしてそれを表現しています。

山の登山口付近は、山の裾のであるため頂上に比べれば広いですよね。

頂上に早く登りたいけれど、直角に登るとすごく大変だから

少しづつ角度を上げて登っていきますね。

そしてある程度まで行って、

今度は向きを変えて、角度を上げて登っていきますよね。

そうやって、だんだんと頂上に近づいていく。

この向きを変えて、の部分が正しさの変化の時なんですね。

例えば、自分の為に動く事が正しいとして、山を登っていると

あるとき向きを変えて登る時点にきます。

それは、自分の為ばかりやり過ぎたので、

今度は人の為に動く時ですよ、という時点となるという事です。

そして、レベルが上がることによって、

最初の自分の為に動くことと

上のレベルでの自分の為に動くこととは異なるということです。

フラクタル心理学では、物事にはプラス面とマイナス面が必ずあると理解します。

そして、それを理解するためにワークもあるんです。

例えば、元気な人　として

プラス面　大きな声ではっきり話す

マイナス面　大きな声でうるいと感じるという面もあるという具合です。

だから、私暗い人ってずっと言われていて、いつも一人でいるんです‥とマイナス面だけのように思っている方がいたとしても、必ずプラスの面があるということですね。

暗くていつも1人でいるから、1人て黙々とする事がとても得意である。

もしかしたらすごく知識を持っていて、優れた能力を持っている方かもしれません。

私たちは、ずっと成長し続けようとするんですね。

それは、自分の中の潜在意識がそうさせるのですね。

でも、その声に従わないでいると、同じところでぐるぐるループすることになるんですね。

どうしても、次の段階に行こうとすることは、少し嫌だなとか面倒だなと思うことが出てくるんですね。

それを、是非クリアして下さいね。