すべての問題には解決法がある 1前世の登場人物は、すべて現在の自分の現れ

すべての問題には解決法がある 1前世の登場人物は、すべて現在の自分の現れ

こんにちは、カウンセラーmichicoです。

 

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⭐️お知らせ⭐️

2月17日のお茶会の誘いです😃

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すべての問題には解決法がある の本から

フラクタル心理学について理解を深めていきたいと思います。

 

第3章

~前世の登場人物は、すべて現在の自分の現れ~

相談者:Cさん(40歳 会社員 男性)

相談内容:社長とトラブル  前世誘導を別の場所で一回体験

 

今回Cさんは、以上の相談内容から

フラクタル心理学でカウンセリングを受けました。その時Cさんは、別のどこかで誘導をしてもらって前世を見たという話から始まります。

 

誘導でみた前世の内容は以下のとおりです。

 

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【誘導瞑想の内容】

Cさんは男性 欲張りな悪代官

自分は欲張りな悪代官で、私腹を肥やす為に多くの民衆から搾取している。

家来のZは、そんな自分を心の中で批判しており、民衆を陰で助けていた。自分がそのことを知って、「裏切られた」と感じて、Zと殺したといった内容です。

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次に、現在のCさんの相談内容については以下のとおりです。

 

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Cさんは父親が経営する地方の工務店で役員をしていた。現在の社長は兄。家族は子供2人。

兄との折り合いが悪く、思い切って会社を離れて東京で成功したくなった。そこでたまたま知り合った東京の著名な建築家のZさんが、自分を迎えてくれるというので、単身で上京し、Zさんの東京の事務所に転職することを決めた。

そして、Zさんの会社で働くが、Zさんのぶかに指示を受ける毎日で、人間関係に疲れた。CさんはZさんに苦情を言ったが取り合ってくれず、裏切られた気持ちになった。

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この章では、Cさんが、カウンセリングを受け前に、別のどこかで見てもらった前世の内容について説明します。

前世を見てもらったといっても、本人がイメージした事として考えます。

 

本人がイメージした、ということは・・・・

フラクタル心理学では、必ずその人の思考のパターンとなる種がそこにある、と理解します。

面白いですね。

この発見は、見事ですよね。

 

そして普通は、「思考」として見えないモヤモヤっとした物と捉えますが。

フラクタル心理学では、その思考のパターンとなる様を

図解として説明してくれます。

すごいと思いませんか?

この点も私が好きな所です。

 

話が逸れてしまいますが、

一色先生のフラクタル心理学を開発したその元となることが、物理学にあるからですね。

ある一定の法則があって、それには例外がないということです。

 

あ~なんか素敵な響きだなぁ。

綺麗なメロディーのような、心を和ます香りのような・・・

とっても、調和がとれていて美しい。

あっ!! あくまでも、これは私の表現になりますけれどね。

きっちりと整った格子の窓枠とか

シンメトリーの模様だとか・・・綺麗ですよね。

 

で、ですね。

Cさんがイメージした、前世について。

一色先生がCさんに対して、前世でみたイメージについて

深堀していきます。

ここにもまた、注意すべき点があります。

前世をどこかで見てもらったのですが、また違った質問をすることで

Cさん自身に、思考の投影を、そこでしてもらうという点です。

 

具体的には、

一色先生がCさんに質問をするのです。

Cさんがみた前世では、自分自身が悪代官でしたね。

ですが、自身の悪代官の役ではなく、家来のZさんについて

どんな人であったのか?質問します。

 

この発想は驚きですね。

 

自分以外の人に焦点を当てるのです。

今回の自分の前世での、役割でない人にです。

この発想に、えつ?って思いますよね。

驚きです。

 

そして、Cさんは前世で自分が殺した家来について意識を向けることになります。

そして、カウンセラーの誘導の元家来について考えます。

「・・・家来であった人にいて、もっと教えてください。この男はどんな性格だと思いますか?」

Cさんは想像して答えます。

「・・人のことを思いやる人だったのだと思います。民衆を助けていたために、私に殺されたのですから」

と答えるのです。

この回答こそが、Cさんの投影と理解します。

 

自分の思考の中にない考えは、思い浮かばないということです。

逆の言い方をすれば、

自分が考えつくことは、自分の中にあるものであるということです。

 

これも当たり前のことのように聞こえますが

認識するのはなかなか難しいことではないかと思います。

 

ということは、

自分で、こうなりたいなぁとか、あぁなりたいなぁがある

といことは、未来にはそうなる可能性があるということです。

未来に希望がもてますね。

 

そして、自身で両方の役割の人物について意識を向けた後に

カウンセラーが質問します。

「・・この家来のような人の立場を、あなたは現在の人生で経験したことはないですか?」

するとCさんはしばらく考えて答えます。

一つは「・・・父や兄が社員をこき使うので、私が社員に何かを与えたり、ねぎらったりしています。・・・」

そして、その理由が

「・・社長はケチだけど専務はいい人だ と思われたいんですね。結局、会社の経費にしたりしてね。ずるいですよね。・・・」

 

自身で、父親が働く工務店で、社長の兄ケチな人に仕立て上げ、自分は社員にいい人だと思われようとしていた。

しかも、自分のお金ではなく、会社のお金を使ってずるい事をしていた。

というのです。

それに初めて気づくのです。

 

ここがポイントとなります。

 

兄の社長が社員をこき使っていて、かわいそうだと思ったので

少しでも社員を助けようと、自分が良い人となって、社員のみんなを労ったり、何かを与えたりしていた。というのです。

表向きは、皆がかわいそうだから。

 

でも自分の心の奥ではしっているんですね。

自分が、いい人に思われようとしてしていたという事を。

 

そして、その現実を前世でみた役割と照らし合わせてみると・・・

 

最初、前世をみて家来を想像したときは、その家来は悪代官に殺されてかわいそうな人だと思ったので、

「・・・人を思いやる人だと思います。」でした。

悪代官が悪い人で、その人に殺された、かわいそうな家来だからですね。

 

でも・・

家来と悪代官の関係を質問で深堀していくと・・・

 

自分の想像では

この悪代官という人は、この家来を養っていたということです。

お金を与えて、いい暮らしをさせていたようです。

そして当の家来は、いい暮らしをするために、悪代官の元にづっといたというのです。

 

ん??

 

そうなんです。

 

最初かわいそうな人だと思っていたのに・・・

違う部分が見えてくると、本当はずるい人ではないか・・と逆に思うようになるのです。

 

これが、投影の仕組みなんですね。

面白いですね。

 

そして、自分自身をだますことはできないという事です。

自分が一番自分の行いを知っているという事です。

つい、いい人間でいようとして、美化してしまうのですが。

自身を欺くことは決してできないということですね。

自分の奥底で、自分が何を思考しているか?わからないんです。

自分を美化する。

自分を認めない。

そんな感情があるからなんですね。

 

だから、今の現象から知っていく必要があるんですね。

 

現実の世界で、何かあるのならば・・・

絶対に!私はそんなことを思っていない!は通用しないということですね。

 

素晴らしい理論ですよね。

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