すべての問題には解決法がある 2前世の登場人物は、すべて現在の自分の現れ
- 2024.02.10
- すべての問題には解決法がある
- カウンセリング、フラクタル心理学大阪, 一色真宇, 前世療法, 罪
こんにちは、カウンセラーmichicoです。
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すべての問題には解決法がある の本から
フラクタル心理学について理解を深めていきたいと思います。
第3章
~前世の登場人物は、すべて現在の自分の現れ~
相談者:Cさん(40歳 会社員 男性)
相談内容:社長とトラブル 前世誘導を別の場所で一回体験
今回Cさんは、以上の相談内容から
フラクタル心理学でカウンセリングを受けました。その時Cさんは、別のどこかで誘導をしてもらって前世を見たという話から始まります。
誘導でみた前世の内容は以下のとおりです。
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【誘導瞑想の内容】
Cさんは男性 欲張りな悪代官
自分は欲張りな悪代官で、私腹を肥やす為に多くの民衆から搾取している。
家来のZは、そんな自分を心の中で批判しており、民衆を陰で助けていた。自分がそのことを知って、「裏切られた」と感じて、Zと殺したといった内容です。
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次に、現在のCさんの相談内容については以下のとおりです。
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Cさんは父親が経営する地方の工務店で役員をしていた。現在の社長は兄。家族は子供2人。
兄との折り合いが悪く、思い切って会社を離れて東京で成功したくなった。そこでたまたま知り合った東京の著名な建築家のZさんが、自分を迎えてくれるというので、単身で上京し、Zさんの東京の事務所に転職することを決めた。
そして、Zさんの会社で働くが、Zさんのぶかに指示を受ける毎日で、人間関係に疲れた。CさんはZさんに苦情を言ったが取り合ってくれず、裏切られた気持ちになった。
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この章では、Cさんが、カウンセリングを受け前に、別のどこかで見てもらった前世の内容についての説明となります。
前回は、前世での役ではない、自分の家来に意識を向け、
その家来のイメージについて、どんどん深堀していきました。
すると、最初はかわいそうでいい人と思っていた家来が・・・
最終的には、ずるい人だなぁと変化した過程を説明しました。
今回は、前世での役をした悪代官と家来の、このパターンを現世で経験していませんか?というカウンセラーからの質問に対して。答えた2つめのパターンについて説明します。
一つ目は、前回説明したとおりですね。
つまり、前世で自分が演じた代官ではなく、自分ではない家来についてでした。
今回は、2つ目パターンである前世の役割と同じ、代官について、となります。
この点も面白いですね。
代官であったり、家来であったり・・・
現世であっても、自分が代官役をしたり、かわいそうな家来役をしたりしているということですね。
そうです。
自分の役割や、人を変えることで
視野を広げているという事にななります。
そのため、狭い視野では分からなかった事に気づけるのです。
今回は悪代官役をやっている事での気づきです。
実際の生活の中で、Cさんは誰に対して代官のような役をしているのか?を考えます。
Cさんにとっての相手は、子供達に対してとなります。
親として、口うるさく子供達アレコレというので、子供達から、まるでお父さんはお代官のようだ。といわれているということです。
ここにも、ポイントがありますね。
自分が、現在同じような事をしていませんか?という問いに対して
あるかもしれない・・として考えるので発見するという点です。
この時点で、私は絶対した事がない。あるはずがない。
絶対される側であっても、する側ではない!と思うのであれば
気づくことが出来ないということになります。
Cさんは、子供達に対しては、悪代官役をやっているということです。
しかし、悪代官と悪い感じになっていますが。
今までの流れで、本当の所はどうでしょうか?
前世の体験では、欲張りで、私腹をふやすために、民衆から搾取する人。
この文書だけだと、悪い代官だ!と思いますね。
でも、殺される家来に意識を向けて、想像すると・・・
ずるい奴!であったのは、家来の方でした。
全く逆の見え方になっています。
つまり、子供達に対して口うるさくしているのは、子供たちに責任と成長を願うからなんですね。
それを、子供達からすると 悪い代官のような父親です。
しかし、大人の目でみると、親としては当然そのようになる、となります。
そして、ここにもポイントがあります。
当たり前の事は分からない。という点です。
親として、子供にいうのは当たり前だと思っていると
自分が、子供達に対して代官のようである、とは気付けません。
この視点が、子供の視点と大人の視点ということですね。
そうですよね。この視点が理解できるようになると。
他の全ての事が、自分で気づけなくとも。
そうなのかもしれないと思えるようになりますね。
そして、自分の周りの人が自分の投影であるという視点も理解できますね。
自分が、代官であったよ思ってもいても、必ず相手側となる人の役も
何処かでしているのです。
そして、この仕組みには、例外がありません。
そう理解して、周りを観察すると。
気付くことが沢山出てくるかもしれませんね。
そして、わからない時は・・・
是非ご相談くださいね。
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