すべての問題には解決法がある　４ 人は、自分を特別だと思っている

こんにちは、カウンセラーmichicoです。

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すべての問題には解決法がある　の本から

フラクタル心理学について理解を深めていきたいと思います。

第６章

～人は、自分を特別だと思っている～

相談者：Fさん（３３歳　アルバイト　女性）

この章は他の章と違って、実際の講座での会話から問題指摘し解決した事が書かれています。

前回は、自分から積極的に不幸になろうとする人がいるんだって話と、

記憶というものは、結論（結果）を証拠づけるよう、組み立てられる・・・についてお伝えしました。

では今回は、自分から積極的に不幸になろうとする人の心の軌跡についてお伝えしたいと思います。

今不幸だと思う人、可哀そうな自分であると思う人は、

確かに今は、積極的に自分から不幸や可哀そうな自分になろうとはしていないはずなんです。

でもですね。

一番最初の頃はですね。

私は不幸な人なんだ。可哀そうな人何だという事を、証明しようとしたんですね。

よかったら是非いらしてくださいね☆

もう一度思い出してくださいね。

記憶というものは、結論（結果）を証拠づけるよう、組み立てられる・・・です。

そして、本当にそうなるように、最初は自分から積極的に組み立ててしまったのです。

それが、自動操縦となって

自分が思っていないのに、その現実が起こるようになってしまっているのです。

確かに、最初自分が積極的に、不幸や可哀そうな自分になろうとしたのです。

そして・・・

もう今では、そんな事を思考したことすら、忘却の彼方というわけです。

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では、一番最初子供の頃にどう感じてそうなるかについて軌跡をお伝え致します。

この段階については、以前こころの進化の６つの段階でお伝えしてきたのですが、またそちらもご覧になってくださいね。

●自分がこの家の中心であると思っていた。が下の子が生まれてそれが得られなくなったと感じた。

●それを、攻撃された・・見捨てられた・・・邪魔された・・・と勘違いしてしまった。

●母親に、怒り悲しさを訴えた

●母親の注目を得られた

●一時的であったので、もう一度同じ手を使って相手を思い通りにしようとした

●今度は怒られた

●母親は、誰如何苦労した時に、その人にやさしくなるという事を知った

●自分も苦労してみせた

●母親はそんな自分に注目してくれた

●注目されたければ、苦労すればいいんだと思った

●すると、母親や兄弟にその意図を見抜かれて怒られた

●「本当に、大変なんだもん」と言い訳をした

●言い訳が本当になるようイメージをした

●イメージどおり大変になった

●「ほら！言い訳でなく本当に大変でしょ！」と自分や周りに主張した

●結果　いつも大変んあ事が起こるようになった

●そのたびに周りが振りまわされるので、周りは自分を見捨てるようになった

●自分が困っているので、困っている人を助けるべきと自分が見本をみせるようになった

●助けた相手が自分を振り回すようになった

●そして自分が周りに振り回されているように感じるようになった

●ようやく、人を当てにしなくなり自立へと向かう

●周りの注目をえられないのに、大変な事が起こるようになった

●これは運命、霊現象であるきがする。自分が不幸を思考したつもりがないのに現実化しているので「思考が現実がする」が理解できない

●人生はつらい事がつきものだ、だから人は成長すると苦労と努力の思い違いをして、自分を美化するようになった

●人が「楽に生きられる」というと腹をたてるようになった

●苦労している自分が報われない世の中は、間違っている！と感じるようになった

以上のように、

最初は注目が欲しくて、注目を得る方法を探すのです。

そこで、努力をして注目される事を選ぶと、本当の特別へと進みます。

しかし、言い訳をしている自分に、いいわけじゃない、本当に大変なんだ！と

言い訳が本当になる事をイメージしたために、いつも大変な事が起こるようになるんですね。

やはり、初めは積極的に自分が大変になることを思考したようです。

それが、途中から自動操縦になってしまって、自分がまさか積極的に不幸になろうなんてしている事すら忘れてしまうのです。

そのため、自分が思っていないのに、大変な事が起こるとなっていくのです。

この軌跡を、

そうだと思うのか？

そうじゃないと思うのか？

そうだと思えたら。きっと変わっていけそうですね。